UX高橋美穂アナウンサー、通称PONちゃんが卒業となりました。
思い出します。
入社して初々しい新人アナウンサーの最初の仕事が「まるどりっ!」の”旅ちょ”でした。
さぁやこと笠井さやかアナウンサーの後を引き継ぎ、
二代目のコンビとして新潟県内各地を一緒に歩きました。
北海道に生まれて、16歳で親元から巣立って寮生活をし、
関東の大学へ進学して、新潟で子どもの頃からの憧れだったアナウンサーに。
地元から離れた事が無い私に比べたら、もう立派過ぎます。
神様はこんな私と縁を与えてくれました。
愛くるしい笑顔を見せてくれたり、悲しんで涙したり、
想いをちゃんと表に出すんだけど、嫌味が感じられないところがPONちゃんの魅力。
PONちゃんは「私、華がないんです・・・」ってよく口にしていました。
アナウンサーなのでむしろ個性はいらないとも思っているので、
「そのままでいい」って返事を何度もしたりなんかしてね。
旅先でよく話してました。
とにかく、PONちゃんにしたって、さぁやにしたって、三代目のモモやんにしたって、
新潟県の人達から愛されるアナウンサーになって欲しいと常に思って接して来ました。
ほとんどノーアポでノーリハの旅ちょ。
誰と会ってどんな展開になるか毎回分からないという状況で言葉を口にするって、
台本があるわけじゃないし、人間性が浮き彫りにされるので相当難しいもんです。
だからこそ、三人それぞれの”旅ちょ”が画面から映し出されていると思います。
UXにお世話になって一番多く食事したアナウンサーがPONちゃんです。
私はテレビに出ている人とはほとんどプライベートで一緒することがありません。
たまたまなんだけど、ま、どう話したらいいのか照れ臭いのもあって。
で、スタッフの方々とばっかり会っていますが、そこにPONちゃんもいるんです。
つまりね、
「華がない」とは言うけど、支えてくれているスタッフさん達に愛されていると言う事。
なもんだから、3年間でUXのメインの番組を全部経験しています。
こんな人は他にいません。
運も持っているし、愛されている証拠です。
語ればもっと伝えたいのですが、長くなると逆にくどくなっちゃうから、
この辺で止めときます。
このブログをPONちゃんのご両親、ご家族が見てくれていたら、
遠く離れた新潟で、美穂さんはたくさんの人に愛されましたと伝えたいです。
正直、寂しいです。
今日も、DeKKY401似顔絵コーナーにヒョコっと現れてくれました。
本当に離れてしまうのか、まだ実感がありません。
私は別れに悲壮感があまりないのですが、PONちゃんは寂しくて仕方ない。
私の子達が巣立った時と同じくらい寂しいです。
「さよなら」は言いません。
「またね」といって別れました。
この書き込みをしている間にも勝手に涙が出て来ます。
ありがとうPONちゃん。
またね。
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