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その数400万人以上

2010年7月15日 木曜日

神様は夢を与えてくれたけど、ハンディも与えてくれた。

お前は乗り越えられるか?って試されているように。

そう思うのは、絵を描き始めた時とほぼ同じ頃に、

急に左手が自由に動かなくなった。

水の入ったコップを左手で掴んでも、口まで持っていけない。

味噌汁が飲みたくても、おわんを持ったまま上げられない。

急にです。

しまいには手が振るえだし、左手だけじゃなく右手にも症状が出てしまった。

我が家は代々の医者嫌い。

ま、何とかなるさ、ってほったらかしにしていました。

でも、僕の手の振るえを見た人から「アル中」とか言われ、

もっと最悪だったのが、筆を持っても思ったように線が引けない。

さすがの医者嫌いも、病院に行って検査をしてもらいました。

内科、精神科、脳外科と。

どこに行っても同じ診断で「本態性振戦」という病名を伝えられました。

原因不明の不治の病で、全国で400万人以上もいるそうです。

もう治らないと・・・。

絵が思ったように描けないのは絶望的なこと。

これからって時にです。

ちなみに、手の振るえについて、もう少し僕が知ってる限りの情報を。

手の振るえを引き起こす病気がありまして、

脳梗塞、脳出血、肝機能障害、腎機能障害、更年期障害、

モハベット・アリさんやマイケル・J・フォックスさんが病になったパーキンソン病、

甲状腺機能こう進症などなどがあります。

で、その他に、原因がまだ解明されていないのが、本態性振戦。

この患者が全国で400万人以上いるということです。

手の振るえで悩み苦しんでいる方は、病院で検査してみてください。

僕の場合は、薬を飲んではいますが、できるだけ薬に頼らず、

自力で何とかしようと努力しています。

ようはストレスなんじゃないかって。

むしろ病を仲間にしよう、見方にしようって発想です。

今はイメージトレーニングをして、ひどい頃よりも良くなってきた感じです。

スヌーピーで有名な漫画家のチャールズ・シュルツさんの原画展を見に行って、

シュルツさんの絵は線が震えていて、

それがイイ味で表現されていたのを感じて、

もしかしたらシュルツさんも僕と同じ病を持っていたのかもって勝手に想像して、

そう思ったら、あ、いいんだ!って心救われました。

ま、そんなこんなでハンディがあるものの絵を描いています。

後はもう一つの病、慢性化している金欠病を何とかしなくっちゃ!