雁木が並ぶ上越市は南本町を歩きました。
この町のマンホール・デザインを発見。
こんなステキな用水路のフタも。
しばし歩くと、お菓子屋さんが気になって、店先から呼びかけてみたら、
台所でお茶飲み話中のお母さん達に僕らもお呼ばれ。
学生時代の同級生で、ずっと仲良し。
南本町のこと、お二人の友情話など、たくさんのことを聞かせてもらいました。
まるで実家にいるような温かいおもてなし。
ありがたかったです。
さ、風情ある雁木の下をさらに歩きます。
すると、僕らを見つけて、またまた「お茶飲みしましょ!」と、
旅ちょファンというお母さん達が声かけてくれました。
ありがたいやら嬉しいやら。
お言葉に思いっきり甘えちゃいます。
すると、お部屋が何やら一般住宅と違うではありませんか?
よく見ると「朝日湯」の看板が・・・
お話を伺ったら、以前は材木屋さんと銭湯を営んでいたそうで、
今は改装してお母さんのお茶飲み場と、
お父さんの作業場になっていました。
笑顔が素敵なお父さんが趣味で作っている作品を見せてもらいました。
お父さんのこれまでの人生そのものを刻んでいるような、
僕のような半端もんが言葉にしては失礼なくらい、
深いものを感じさせてもらいました。
次にお邪魔した処は飴屋さん。
高橋孫佐衛門商店さんに突撃~。
この道は北国街道。
その昔、参勤交代でお殿様に献上したという歴史あるお店。
名物は「粟飴」
当初は栗から作っていた飴だったのですが、
4代目の方が改良し、もち米と麦芽から作ったそうで、
製造の秘密を守るため「粟飴」とそのまま名称し、今に至っているそうです。
ほのかに香ばしい味がする美味しい飴です。
こちらも人気商品「瑠璃飴」
プルンとした食感で優しい甘さ。
美味しかった~。
今回の旅の似顔絵は、木彫りのお父さんを描かせていただきました。
行き当たりバッタリの歩き旅。
たくさんの方々に声かけていただき、ご縁までいただきました。
出会いに感謝感謝です。
番組ホームページもご覧ください>>>旅してちょうない。